VPNでSNSの個人情報は守れる?できること・できないこと

VPNでSNSの個人情報は守れる?できること・できないこと

VPNを使えばSNSの個人情報は守れる?IP以外でSNSが把握している情報、VPNの守備範囲、誤解されやすいポイントを分かりやすく解説します。

VPNでSNSの個人情報は守れる?できること・できないこと

結論|VPNだけでSNSの個人情報は守れない

「VPNを使えばSNSも安全になる」

こう思っている人は少なくありません。

結論から言うと、 VPNだけでSNSの個人情報を守ることはできません。

理由は、 SNSが把握している情報の多くがIP以外だからです。

SNSが把握している主な情報

SNSは、投稿だけでなく、

  • アカウント情報
  • 端末情報
  • 行動履歴

などを組み合わせて管理しています。

IPアドレスはその一部にすぎません。

VPNで守れる情報

VPNを使うことで、

  • 通信経路の盗み見
  • 本来のIPアドレス

は外部から見えにくくなります。

これは通信対策としては有効です。

VPNでは守れない情報

① SNSアカウントそのもの

ログインして使っている時点で、

  • 誰が使っているか
  • どんな行動をしたか

はSNS側に把握されます。

VPNはログインを無効化しません。

② 投稿内容・発言の癖

投稿内容から、

  • 興味関心
  • 言葉遣い
  • 活動時間帯

が分かります。

これはVPNでは隠せません。

③ 端末・ブラウザ情報

以下の情報はVPNを使っても変わりません。

  • OS
  • 端末の種類
  • 画面サイズ
これらは識別に使われることがあります。

④ 位置情報(GPS)

スマホアプリの位置情報は、

VPNとは別経路

で扱われます。

VPNを使っていても、 位置情報の許可設定次第で取得されます。

「SNSで守られる」と誤解されやすい理由

誤解の原因は、

  • IPが変わる=匿名
  • VPN=万能

という短絡的なイメージです。

SNSはIPに依存していません。

現実的な対策の考え方

  • SNSは実名・行動が前提
  • VPNは通信対策
  • プライバシー設定を重視
  • 位置情報の許可を確認
SNSの個人情報は、 設定と使い方で守るものです。

不安になりすぎる必要はない

多くの場合、

  • 危険な特定
  • 不正な監視

ではなく、

仕様通りに管理されているだけ

というケースがほとんどです。

まとめ

  • VPNだけでSNSの個人情報は守れない
  • SNSはIP以外の情報を多用
  • 設定と行動が最重要
  • VPNは通信対策の補助

VPNは、 SNSの使い方を変える道具ではありません。 正しい役割を理解すれば、無用な不安は減らせます。

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