VPNでIPアドレスはどこまで隠れる?見える情報と限界を徹底解説

VPNでIPアドレスはどこまで隠れる?見える情報と限界を徹底解説

VPNを使えばIPアドレスは完全に隠れる?その誤解を解消し、誰に何が見えるのか、VPNで隠れる範囲・隠れない情報を技術的に分かりやすく解説します。

VPNでIPアドレスはどこまで隠れる?見える情報と限界

結論|VPNで「IPアドレスは置き換わる」が、完全に消えるわけではない

VPNを使うとIPアドレスは隠れる、とよく言われます。 しかし正確には、IPアドレスは「消える」のではなく「置き換わる」仕組みです。

VPNは、 あなたの本来のIPアドレスを外部に直接見せないための技術です。

このページでは、

  • 誰に何が見えるのか
  • どこまで隠れるのか
  • どこからは隠れないのか

整理して理解できるように解説します。

IPアドレスとは何か(簡単に)

IPアドレスは、 インターネット上の住所のようなものです。

  • 通信の送り先を識別する
  • 地域や回線の種類が分かる
IPアドレスだけで個人が特定されるわけではありませんが、 行動履歴と結びつきやすい情報です。

VPNを使うとIPアドレスはどう見えるか

Webサイトから見えるIP

VPNを使っている場合、 Webサイトから見えるのは、

  • あなたのIPアドレス → 見えない
  • VPNサーバーのIPアドレス → 見える
サイト側にはVPNのIPアドレスが表示されます。

第三者(同じWi-Fi利用者)から見える情報

公共Wi-Fiなどで、

  • 同じネットワークにいる第三者

からは、

  • 通信内容 → 見えない
  • 本来のIPアドレス → 見えない
この点で、VPNは非常に効果的です。

それでもIPが完全匿名にならない理由

ログイン情報は別問題

Google、SNS、通販サイトなどにログインすれば、

  • IPが変わっても
  • アカウントで個人が分かる
IPアドレスと個人特定は別物です。

ブラウザ情報との組み合わせ

以下の情報は、 VPNを使っていても変わりません。

  • Cookie
  • ブラウザ設定
  • 端末情報
IPを隠しても、 他の情報で補完されるケースがあります。

誰に何が見えるのか(整理)

相手 見えるIP 備考
Webサイト VPNのIP 本来のIPは見えない
公共Wi-Fiの第三者 見えない 通信も暗号化
VPN事業者 理論上見える ログ方針に依存
ログイン先サービス アカウント情報 IPとは無関係

よくある誤解

VPNを使えば完全匿名になる

これは誤解です。

VPNは匿名化ツールではなく、 通信経路を守るための技術です。

IPが隠れれば追跡されない

IP以外の情報が多く存在するため、 追跡がゼロになるわけではありません。

現実的な理解が重要

  • VPNはIPを置き換える
  • 本来のIPは直接見えなくなる
  • 個人特定は別の要素で行われる
  • 過度な期待は失敗につながる
VPNは正しく理解して使えば非常に有効です。 誤解したまま使うと、 守られているつもりになる点に注意しましょう。

まとめ

  • VPNでIPアドレスは外部から隠れる
  • 見えるのはVPNサーバーのIP
  • 完全匿名にはならない
  • ログイン・ブラウザ情報は別問題

VPNは、 IPを消す技術ではなく、扱いを変える技術です。 この前提を理解することが、安全な第一歩になります。

VPNおすすめランキング【2026年版】失敗しない選び方と比較