VPNで位置情報は隠せる?IPとGPSの決定的な違い

VPNで位置情報は隠せる?IPとGPSの決定的な違い

VPNを使えば位置情報は隠せる?IPアドレスとGPSの違い、VPNで隠れる情報・隠れない情報、誤解されやすいポイントを分かりやすく解説します。

VPNで位置情報は隠せる?IPとGPSの決定的な違い

結論|VPNで隠れるのは「IP由来の位置情報」だけ

「VPNを使えば位置情報も隠れる」

この認識は、 半分だけ正しく、半分は誤りです。

VPNで隠せるのは、 IPアドレスから推測される位置情報だけです。

スマホやアプリが使う GPSの位置情報は別物です。

位置情報には2種類ある

まず、混同されやすい「位置情報」を整理します。

  • IPアドレス由来の位置情報
  • GPS・端末由来の位置情報
この2つは取得経路がまったく違います。

VPNで隠せる位置情報

IPアドレス由来の位置

IPアドレスからは、

  • 地域(おおまか)

が推測されます。

VPNを使うと、 VPNサーバーの所在地が表示されます。

この意味では、 位置情報が変わったように見えることがあります。

VPNでは隠せない位置情報

① GPSによる位置情報

スマホのGPSは、

  • 端末自体が取得
  • アプリに直接提供

されます。

VPNはGPSに一切関与しません。

② アプリの位置情報権限

アプリに位置情報を許可している場合、

  • VPNの有無に関係なく
  • 位置情報は送信される
これは設定の問題です。

③ Wi-Fi・Bluetooth情報

周囲のWi-FiやBluetooth情報から、

  • 位置を推定

する仕組みもあります。

これもVPNでは防げません。

なぜ「VPNで位置情報が隠れる」と誤解されるのか

理由はシンプルです。

  • IPが変わる
  • 表示地域が変わる

=位置情報が変わった、と感じるからです。

実際には「見え方」が変わっただけ

SNS・アプリ利用時の注意点

SNSやアプリでは、

  • IP
  • GPS
  • 行動履歴

併用されます。

VPNだけに頼ると、 位置情報は普通に取得されます。

現実的な対策の考え方

  • VPNはIP対策
  • 位置情報はOS設定で管理
  • アプリ権限を見直す
  • 必要なときだけ許可
役割を分けて考えることが重要です。

不安になりすぎる必要はない

多くの場合、

  • 正確な住所
  • 個人特定

まで直結することはありません。

過度な心配より、設定確認が有効です。

まとめ

  • VPNで隠れるのはIP由来の位置
  • GPS位置情報は別管理
  • アプリ権限が最重要
  • VPN万能論は危険

VPNは、 位置情報対策の一部にすぎません。 正しく理解すれば、無駄な誤解はなくなります。

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